張れる屋コラム

障子の張替えに最適な時期と、障子の効果とは?

いよいよ関東地方も梅雨入りとなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

「梅雨」と聞くと、ジメジメや蒸し暑いなど悪いイメージがありますが、実は障子の張替えに、最適な時期であることはご存じでしたか?

障子紙は湿気があると伸びるため張りやすくなり、乾いたときにピンと張ってきれいに仕上がるのです。

 

障子にはこれからやってくる暑い夏を快適にしてくれる隠された秘密があるので、今回は特別にご紹介させていただきます!

 

秘密1:高い通気性

和紙を使った障子紙は外気とのフィルター代わりになり、空気を自由に通しながら、浄化も行います。

近年、機密性が高まった住宅環境によって、増加している皮膚のアレルギーを持つ方も、障子のある部屋で過ごせば、通気性がよくなり症状の緩和が見込めるといわれています。

 

秘密2:吸湿性に優れている!

障子は室内に湿気がこもるのを防ぎ、湿度の高い日本の住宅には最適な建具と言われます。

雨で洗濯物を部屋干しにする場合も、和室で干せば、生乾きのにおいなどの対策にもつながります。

 

秘密3:カーテンよりも高い断熱性!

障子紙はカーテンや2重のガラス戸よりも、高い断熱性があると確認されています。

障子の内側と外側の両方に温度計を置いて、室内温と室外温を計測する実験を行った結果、障子内(室内温)が13℃、障子外(室外温)が9℃で、なんと4℃も差があったのです!(出典:函館資料障害センターブログより)

 

この結果から、夏には冷房の冷気を外に逃さない、冬には温かい空気を外に逃さないといったエネルギー削減効果が高いということになります。こう考えると和室に使われる建具の機能の奥深さに感心させられます。

 

しかし、障子が古かったり、きちんと張られていなかったりすると、こういった効果は得られません。

障子の張替えにぴったりなこの梅雨の時期に、ぜひ障子をきちんと張り替えてみませんか?

 

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